【C#】PostgreSQLに接続して直接SELECT文を実行する

C#

C#でPostgreSQLに接続して、直接SELECT文でデータを取得する方法についてまとめました。

※Entity Framework Coreを使ってPostgreSQLを操作する方法については以下の記事で解説しています。

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環境

  • Windows10
  • Visual Studio Community 2022
  • .NET 6
  • PostgreSQL 14.5

事前準備(PostgreSQLでテーブルの作成)

事前にPostgreSQLでテーブルを作成しておきます。
※既に作成済みのテーブルに接続する場合は飛ばしてください。
※PostgreSQLのダウンロードはこちらから
 https://www.enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloads

まずデータベースを作成します。今回はpsqlを使ってコマンドで操作します。

適当にtestという名前のデータベースを作成します。

create database test;
\c test;

次にusersテーブルを作成します。

create table users (
id integer,
name varchar(10),
age integer
);

適当に3件のデータを追加します。

INSERT INTO users (id, name, age) VALUES (1, 'Mike', 30);
INSERT INTO users (id, name, age) VALUES (2, 'Lisa', 24);
INSERT INTO users (id, name, age) VALUES (3, 'Taro', 35);

SELECT文を実行し、作成したテーブルの中身を確認します。

プロジェクトの作成とパッケージのインストール

Visual Studioで新しいプロジェクトを立ち上げます。今回はコンソールアプリで解説します。

C#でPostgreSQLを使うためには「Npgsql」というパッケージが必要になります。

プロジェクトが起動したら、ソリューションエクスプローラーからプロジェクト名を右クリックし、「NuGetパッケージの管理」をクリックします。

「参照」で「npgsql」と検索し、一番上に表示される「Npgsql」をインストールしてください。

C#からPostgreSQLに接続してSELECT文を実行

それではC#からPostgreSQLに接続して、SELECT文を実行してみましょう。
Program.csに以下のコードを書いて実行すると、テーブル内容がすべて取得できます。

using Npgsql;

// 接続文字列
var connectionString =
"Server=localhost;Port=5432;Username=postgres;Password=<設定したパスワード>;Database=test";

// 実行するSQL
var sql = "SELECT * FROM users";

// DB操作に必要なインスタンスを生成
using (var connection = new NpgsqlConnection(connectionString))
using (var command = new NpgsqlCommand(sql, connection))
{
    try
    {
        // 接続開始
        connection.Open();

        // SELECT文の実行
        using (var reader = command.ExecuteReader())
        {
            // 1行ずつ読み取ってコンソールに表示
            while (reader.Read())
            {
                Console.WriteLine($"ID:{reader["id"]} 名前:{reader["name"]} 年齢:{reader["age"]}");
            }
        }
    }
    catch (Exception ex)
    {
        Console.WriteLine(ex);
    }
}

接続文字列には以下の5つを指定する必要があります。

  • Server:接続先サーバのホスト名。ローカル環境なら「localhost」を指定
  • Port:サーバのポート番号。自身で変更していなければ「5432」を指定
  • Username:接続するユーザー名。今回はデフォルトの「postgres」を使用
  • Password:自身で設定したパスワード
  • Database:接続するデータベース名。今回は「test」を指定

実行結果

Ctrl + F5で実行すると、コンソール上にテーブル内容が表示されました。

※もしデバッグコンソールが実行後にすぐに消えてしまう場合は、以下の設定を変更してください。
メニューバーの ツール > オプション > デバッグ > 全般 > デバッグの停止時に自動的にコンソールを閉じる のチェックを OFF

参考書籍】
PostgreSQLの基本操作やSQLについて学びたい場合は、以下の本がおすすめです。

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