C#エンジニアが1〜2年目に読むべき技術書5選

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C#をメインに扱うエンジニアになってから多くの技術書を読みましたが、今回はその中でも特に1〜2年目の新米エンジニアにおすすめできる本をピックアップしてご紹介します。

本記事で紹介している技術書を読むことで、C#のスキルを効率よく高められるはずです。

C#学習に役立つ技術書

新・標準プログラマーズライブラリ なるほどなっとく C#入門

これからC#を学ぼうという人におすすめなのがこの本です。

入門書は他にもたくさん存在しますが、この本は単にC#の文法を解説するだけではなく、「この文法はどのような場面で役立つのか?」を解説している点が非常に優秀です。

初心者が覚えるべき文法を絞って紹介してる点もおすすめな理由の1つです。

著者の出井秀行さんの本はどれもわかりやすいので、興味があれば他の本も手に取ってみてください。

ITエンジニアになる! チャレンジ C#プログラミング

著:横山達大
¥2,277 (2023/11/24 12:27時点 | Amazon調べ)

パスワード生成アプリを実際に作りながら学習する形式で、 オブジェクト指向やWindowsフォーム・WPFを使ったGUIアプリの作り方を学ぶことができます。

オブジェクト指向を使うメリットが実践を通じて理解できるので、将来的にWindowsフォームやWPFを使う予定がない人にもおすすめです。

ちなみに入門書のようなタイトルですが、ある程度C#の基礎知識がないと難しいと思います。
1冊入門書を読み終えてから読むことをおすすめします。

独習C# 第5版

著:山田 祥寛
¥3,762 (2023/11/22 11:00時点 | Amazon調べ)

C#の基本的な言語仕様がわかりやすく網羅されていて、現時点で最新のC#10に対応しています。

ある程度基本を習得した段階でこのように仕様が体系的にまとめられている本を読むことで、C#の理解がさらに深まります。

辞書的に使うこともできるので、ぜひ手元に置いておきたい1冊です。

ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本

これはC#そのものの解説書ではないのですが、サンプルコードが全てC#で解説されているためここで紹介します。

ソフトウェアの設計手法である「ドメイン駆動設計」の基本的な考え方や実践方法がわかりやすく解説されています。

ドメイン駆動設計自体は難しい概念ですが、この本では入門者でも実践しやすいようにパターンが絞られて紹介されているので、これからドメイン駆動設計を学びたいという人にピッタリです。

ドメイン駆動設計を学ぶことでオブジェクト指向の理解もさらに深まるので、ワンランク上の開発者を目指すならぜひ読んでおきたいところです。

Adaptive Code ~ C#実践開発手法 第2版

著:Gary McLean Hall, 翻訳:クイープ, 監修:長沢 智治
¥4,950 (2023/11/21 09:48時点 | Amazon調べ)

最後に紹介するのは、C#の実践的な開発手法を紹介したMicrosoftによる公式解説書です。

アジャイル開発手法から始まり、デザインパターンやリファクタリング、SOLID原則など開発に役立つ手法を実践的なコードを通して学ぶことができます

若干出版年が古く、.NET Frameworkまでしか扱っていないのが残念なところですが、ほとんどの内容は.NET 6の時代でも役に立つと思います。

業務でユニットテストやリファクタリングを行う必要がある場合や、インターフェースの使い方がイマイチ理解できていない場合などは、本書を読むことでかなりスッキリします。

(番外編)C#学習に役立つUdemy講座

本ではないですが、Udemyのピーコック アンダーソン氏の講座もとても役に立ったのでここで紹介します。

とても種類が多く、自分が学びたいテーマの講座をピンポイントで購入できるので、興味のある講座があればチェックしてみてください。

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おわりに

C#の解説書は多数存在しますが、その中でも特に優れていると感じた本を紹介しました。

気になる本があればぜひ手に取ってみてください。

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